知の祝祭には攻略法があった!

いやググれとかそういうんじゃなくて。

知の祝祭は、選択肢の中から1つを選んで回答する、いわゆる択一問題です。択一問題には正解率を上げる攻略法が少なからず存在します。そこで今回は、選択肢による知の祝祭の攻略法を考えます。

前半は4択、後半は5択

全7問のうち、最初の3問は4択で、4~7問目は5択になっています。4問目以降は選択肢の扉が4個から5個に増えるので配置に注意しましょう。

最後の選択肢はほとんど意味がない

知の祝祭では、最後の選択肢(4択の4番目、5択の5番目)は一目で不正解と分かるものが多いです。なので実質4択に見えて実は3択、5択に見えて実は4択になっていることが多いです。

例:この中で 戦闘中に使うと火の玉で攻撃する効果の武器はどれ?(3月第1回第1問)
1.ほのおのつるぎ
2.ほのおのツメ
3.大獄剣
4.メランザーナ

メランザーナは敵モンスターなのでそもそも武器ではありません。なので1番~3番の3つから選べばいいことになります。

「正解は後半」の法則(一般論)

出題者には「せっかく選択肢をたくさん作ったので全部見てほしい」という心理が働くため、序盤(1番とか2番)の選択肢を正解にし辛くなり、その結果として正解が後半に来る傾向があります。期末テストで答えがエとかオばっかりになるのはこの理論に基づきます。
センター試験ではこの偏りを防ぐため、出題者が作った選択肢の順番をランダムに入れ替えることで、正解を分散させていると聞いています。が、知の祝祭ではそのような対策は取られていません。そのため、正解番号に偏りが発生するのは当然ということになります。

そこで、過去に出題された全ての知の祝祭の問題で、正解が何番だったかを調べてみました。4択問題と5択問題で分けて集計しています。

(1) 4択問題:実質3択、3番が本命

4択問題の正解分布は以下の通りでした。

1番=8回(22%)
2番=10回(28%)
3番=17回(47%)
4番=1回(3%)

まず4番はいつもふざけた選択肢ばかりなのでほとんど正解にはならず、実質1番~3番の3択状態になっています。そして3番の正解率が47%と異常に多いです。これは前述の「正解は後半」の法則通り。分からなかったら3番を選びましょう。

(2) 5択問題:3択に絞る裏ワザ発覚!

1番=13回(27%)
2番=10回(21%)
3番=2回(4%)
4番=19回(40%)
5番=4回(8%)

こちらも驚きの結果です。5択の5番目はふざけた選択肢が多いので正解になることが少ないのですが、それ以上に3番が正解である確率が4%とかなり低いのです!特に4月はここまで1回も3番が正解になっていません。もちろん4月の残りも全て3番が来ないという保証はないですが、1番、2番、4番から選べば高確率で正解になりそうです。中でも4番は40%とここでも「正解は後半」の法則を発揮し、5択とは思えない高正解率を誇っています。

※但し5番は正解になりやすいというより、明らかに変な選択肢が来やすいだけです。それっぽい選択肢が来た時はちゃんと考慮に入れましょう。4月17日の第5問(正解は5番)では正解率2%という悲惨な問題が爆誕しています。

※3番に関してはアノマリー(根拠はないがよくおこる経験則)なので、困った時に使う程度にしましょう。

ちなみに

7問全部正解すると称号がもらえるほか、知の盟主に「お前が今心から求めるものは何か」を聞かれます。全問正解を2回すると、「それを手に入れるために諦めて良いものは何か」を聞かれます。

コメント

  1. こんな記事書いたら対策されちゃうw