キングヒドラ高速攻略構成と事故らずに倒すポイント

コインボス攻略シリーズ、今回はキングヒドラです。

攻略法の背景

キングヒドラはVer2.0(レベル上限80)の時に実装されたボス。敵の詳しい情報はキングヒドラ攻略法(極限)をご覧ください。テンションを上げてのはげしいおたけびや連続かみつきの6連続攻撃、火球連弾の5連続攻撃による大ダメージに加え、もうどくのきりハッピーブレスによる状態異常が強い敵。Ver2.4でレベル上限が85となった現在でも、その脅威はほぼそのままです。

一方プレイヤー側の攻撃手段は大きく変わりました。スキルポイント120以降のスキルを用いて短時間で倒すことが可能になっています。特にライガークラッシュとフォースブレイクが強力で、以前はバトルマスターを入れる構成も多かったですが、現在はすっかり淘汰されて武闘家が主流になりました。

今回紹介するのは、武闘・武闘・魔戦・僧侶後衛が怒られて逃げるという現在主流になっている構成・戦術。これは比較的ボス戦に慣れている人たちがアクセ入手目的で何度も連戦する際にお勧めの方法です。ここでは触れませんが、実装当初に多かった武闘・武闘・僧侶・僧侶も、慣れていない人同士で行く際には良い構成です。

各職の準備と立ち回り

武闘家

  • ツメはドラゴン系に+20%ダメージを与える竜王のツメがベスト。最新のツメと比べて攻撃力が多少下がっても、与えるダメージは絶大です。防具は踊りガード(足)とブレスガード(体上)があると良いです。スムーズに倒せばMPは余るので腕はルカニがお勧め。ヘナトスは効きにくいです。
  • キングヒドラは特技を使った人に対して高確率で怒るようになっています。そのため、最初は特技を一切使わず、後衛が怒られるのを待ちます。武闘家は呪文を覚えないので、通常攻撃をするしかありません。
  • 後衛が怒られたら、武闘家2人でキングヒドラに対して壁を形成しながら、タイガークローで攻撃していきます。敵があまりに重いので、バトルフィールドの外周部分を円状にどんどん押されていきます。ヒドラより外周側に出ると壁が外れてしまうので、たまに歩いて内周側に移動し、壁を再形成しましょう。
  • しばらく壁で後衛への攻撃を遮り続けると、敵がターンエンド攻撃を行います。この時高確率で「はげしいおたけび」が来るのですが、技名を見てから避ける準備に入ってもまず間に合いません。敵が最後に行動してからの時間かキングヒドラの歩数などで次の敵の攻撃のタイミングを計り、上手く避けましょう。
  • 怒り状態になれば敵の「話し合い」はテンションバーンかスーパーハイテンションになります。いずれもゴールドフィンガーで消すことができますので、速やかに消しましょう。武闘家2人が同時にゴールドフィンガーを使ってしまい、それを見て2人同時にキャンセルしてしまうのが怖いので、かぶった場合にどちらが優先して使うかはあらかじめ決めておくと良いです。
  • 魔戦がフォースブレイクを入れてくれたら、ライガークラッシュで大ダメージを与えるチャンス。その後は再びタイガークローで攻撃。サイクロンアッパーは非効率です。
  • アシッドブレスやもうどくのきりで状態異常になったら、不撓不屈で回復できます。但しこれらは怒り時には来ません。

魔戦

  • この構成における「怒られ役」です。両手杖装備。
  • まずは暴走魔方陣を引きます。自分や味方がそこに入ることでキングヒドラが怒る可能性が発生(魔戦が特技を使ったのと同じ効果を発揮)しますので、これで怒られます。怒られた魔戦に最も重要なことは、敵に追いつかれないこと。これがすべてに優先します。武闘家2人をうまく壁に使い、絶対に攻撃されないようにしましょう。
  • 火球連弾などは近接しなくても使われてしまうので、かなり距離を取りましょう。一番食らってはいけないのが連続かみつきで、食らうと1~2人くらい軽く殺されて壊滅します。バイキルトなどの呪文は詠唱時間が長いため、早詠みの杖を使ってからでないと追いつかれて危険です。
  • 「怒られ」のための魔方陣と「逃げ」のための早詠みの杖以外に魔戦の使うべき技は、武闘家2人へのバイキルトと、ダークフォースまたはストームフォース、そして敵へのフォースブレイクです。フォースブレイクは、普通に使うと敵の攻撃を受けるので、武闘家が一喝を使った時がベスト。敵が怒り状態で「話し合い」を使った場合もチャンスです。怒っていない状態での話し合いは、はげしいおたけびになることもあるので絶対に近づいてはいけません。

僧侶

  • 僧侶は聖なる祈りを使ってから回復とキラポンと各種補助。運が悪いと、魔戦が怒られる前に僧侶が怒られてしまう可能性もあります。その場合は僧侶が逃げ役になっても良いですし、自信が無ければ武闘家にロストアタックしてもらって仕切りなおす手もあります。
  • はげしいおたけびで不幸にも武闘家が2人とも避けられずふっとばされてしまうことがあります。というか、よくあります。その際は、怒られている魔戦のために僧侶が一時的に壁になります。吹っ飛ばされた武闘家がすぐに戻ってくれば、次のヒドラの攻撃の前に再度壁を形成してくれるはずです。
  • 敵のターンエンド行動直前には、僧侶は絶対にヒドラに近づいてはいけません。はげしいおたけびで前衛と一緒に吹っ飛ばされます。前衛にキラキラポーンなどを使おうとすると自動的に近づいてしまうので、そういう技は敵が行動をした直後に行いましょう。(怒り時の話し合いの直後は回復の必要がないのでチャンスです)

 事故らずに倒すポイント

本来「事故」とは予測できないから事故なのですが、よくある事故を2点だけ挙げて対策を考えてみます。

1.怒られた魔戦が追い付かれて攻撃を受けてしまう

魔戦はバイキルトとフォースブレイクを使うため、早く倒さなければというプレッシャーを感じる人も多いと思いますが、キングヒドラはガイアなどとは違って敵の行動次第でタイムが大きく変わる敵です。単にアクセを取ることが目的なら、カッコつけずに安全第一で行動しましょう。逃げるのも勇気です。

2.ターンエンドのはげおたを全員で食らってしまう

キングヒドラのはげおたを確実に避けるのは簡単ではありません。そこで逆に、武闘家がはげおたを食らうのは事故と考えず仕方ないものと割り切ってしまうと、とても気分が楽になります。実際にやってみて避けにくいようなら、2人のうち片方が避けるようターンエンド直前から逃げの体制に入り、もう片方は諦めるといった作戦も効果的です。自分は避けられる、避けられないのは恥ずかしい、などと意地を張って、みんなで吹っ飛ばされる必要はないのです。

3.単体ヒドラは伝説の三悪魔のヒドラとは違います

「伝説の三悪魔のコイン」で戦う方のヒドラは「棒立ち作戦」と呼ばれる壁を形成しない方法で倒す戦術が有力なのですが、キングヒドラコインで棒立ち作戦は大変危険です。通常ヒドラは壁を形成しないと行動間隔が短い(2回行動をする点と、三悪魔ヒドラは話し合いにはげしいおたけびがない点で、2匹は同じものではないのです。また、三悪魔に挑戦するプレイヤーが比較的ステータスが高いことも、棒立ち作戦を可能にしていると思います。

コメント

  1. 武闘家というか物理構成は攻撃より壁更新のほうが優先されることを
    もうすこし強調してほしいですね
    あと開幕も難しいのでそのあたりも補完するといいと思います

  2. 逃げの耐性-> 逃げの体制
    お願いします。

  3. 誤字修正しました、ありがとうございます。
    壁は2枚あるので魔戦の逃げほどは重要ではないため、魔戦ほどは強調しないバランスで(とはいえ赤字で)書いていますのでご了承ください。