ドラクエ10のWii対応終了で思うこと

Wii版ドラクエ10のサービス終了が一部で話題になっています。

2月21日の発表内容

ドラクエ10のWii版がバージョン3期間でサービス終了となります。

これは単にバージョン4アップデートに対応しないという意味ではなく、バージョン4開始以降、Wiiではドラクエ10を全くプレーが出来なくなるということです。

ではなぜ終了するのかというと、Wiiが生産終了したという建前もあるでしょうが、Wiiのハードのスペック的に限界が来ていたことと、スペックの低いWiiというハードに対応しなくなることでWiiU・PC・3DS(+PS4・Switch)で一歩踏み込んだゲーム機能を提供できるということがあるようです。

2つの考え方

この問題については2つの考え方があります。1つ目は、「Wiiしか持っていない人はサービスが終了すると困る」というユーザー視点の考え方。2つ目は、「ドラクエ10としてはWii終了は仕方ない」という運営視点の考え方です。この2つは全く別の視点からの考え方なので、この2つを戦わせるのはあまり建設的ではありません。ドラクエ10がより高みを目指そうとしてもWiiしか持ってない人は文句を言うに決まってますし、Wii以外で遊んでる人はWiiしか持っていない人の気持ち(例えばゲームにそこまでお金かけないよという考え方)は理解できないでしょう。

とはいえ、たとえばこのままドラクエ10があと10年続くとすると、10年後もWii版は生き続けるか?と考えるとそれは無理そうです。つまり、結局どこかでWii版のサービスは終了しなければならないのです。そのためのベストのタイミングはいつかと考えると、最新ハードであるPS4とSwitchの対応が開始する今は、割といいタイミングなのではないかと思います。

キャンペーン発表(予定)!

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